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婚活をしていて、「付き合う」という事は、結婚を前提として付き合う事になります。10代、20代の若い頃の恋愛で付き合うのであれば、相手の好きなところだけ見ていれば良いかもしれません。しかし、結婚を前提に付き合うという事は、相手の良い点、悪い点も見極めて、時間の経過とともに、お互いが結婚に向けて様々な準備をする必要があります。
結婚を前提で付き合う時の注意点は?
1.相手の本質を見抜く
付き合っていれば自分のことを良く見せようとする気持ちが少なからず起こります。
相手にもっと好かれたい!という意識が、自分の本心を隠してしまうことは往々にあるわけです。
でも、結婚してからはその本心が重要になります。
お互いが、自分を良く見せよう、とする心が働きやすいですから、なかなか本質を見抜くのは難しいかもしれません。 しかし、結婚した後の長い人生を考えると、一時の感情だけでなく、後悔しないためにも、しっかりと相手を見極めなくてはなりません。
2.相手の本心を見抜くためにも、自分自身を偽らない事
お互いが腹の探り合い、こうなると疑心暗鬼におちいってしまいます。そうならないためには、まずは、あなたから自分自身を偽りなく、さらけ出す事が大切です。
相手の本心を見抜きたいのであれば、まずは自分から素をさらけ出す必要があります。
相手に自分の素をさらせば、その相手も素を出してくれるようになるでしょう。

3.お互いの良い点、悪い点、全てを理解し、受け入れられるか
人間ですから、必ず、長所、短所があります。 しかし、相手の短所をどうしても受け入れる事ができなとしてら、それはお付き合いするべきではないでしょう。 自分自身で、どこまで受け入れられて、どこまで妥協できるかは、良く考えてみる事が大事ですね。
4.お互いの価値基準を柔軟にできるのか
これはとても大事な事です。 誰でも、自分の生まれ育った環境や、家庭環境などが自分の価値基準のひとつになっています。 それが必ずも一致する訳ではないので、付き合うかどうかを決める前に、お相手との会話から、それとなく確認してみると良いですね。 もしくは、直接的に質問してみるのも良いかもしれません。
そして、価値基準のズレがあった場合にお互いに歩み寄ることが出来る関係性を築いていけるのか、考えてみましょう。価値基準が全て一緒の相手なんていません。ズレがあっても、上手くいく努力や柔軟性を持ち合わせているのかが大切です。

5.誠実さや正直さはどうか
お相手を選ぶ条件で、女性は男性の年収を重要視しますが、やはり、何よりも人間性が重要です。いくら収入が多くても、嘘を良くつき、浮気ばっかりする男性では、幸せな結婚生活とはなりません。様々な条件に惑わされず、まずはお相手の人間性に向き合いましょう。
結婚前提でお付き合いをしている恋人の、正直さや誠実さは、どの程度のものでしょうか?
嘘を簡単につく人でしょうか?人によって、態度がコロコロと変わる人でしょうか?
正直で誠実な人の方が、長期にわたる良好な人間関係を築いていきやすいですよね。
6.生きる力を持っているか
結婚したら、2人で力を合わせて新たな家庭を築いていくものですよね。出会ったころとずっと同じ環境が永遠に続くはずはありません。仕事、体調、取り巻く環境全てが変化します。
やはり結婚相手の男性には「生きる力を持っているか」を見極める事が大切だと思います。
長い結婚生活の間には、つらい時もあるでしょうし、困難にも遭遇するかもしれません。
そんな時に、恋人は「最悪。私は被害者だ。」と言うような人でしょうか?それとも、そんな時ほど笑顔になって、頑張ってくれそうな人でしょうか?
こんな時代ですから、結婚後30~40年の間に、1度くらいはリストラや会社の倒産に合うかもしれません。
そんな時に、彼氏は「最悪。私は被害者だ。」と言い、家に引きこもるような人でしょうか?
それとも、そんな時ほど笑顔になって、家族のためになんとか働き、頑張ってくれそうな人でしょうか?
まとめ
結婚を前提に付き合うという事は、それなりに「覚悟」がいります。しかし、見た目や、年収だけにとらわれず、本質的な事をしっかりと見極めて、結婚前提にお付き合いがスタートすれば、あなたの理想とする結婚へ着実に一歩前進するでしょう。